時代とともに呼吸する舞踊 新舞踊 瑞穂流
新舞踊 瑞穂流
瑞穂流は1970(昭和45)年、日本舞踊の伝統と格式を基礎として「時代とともに呼吸する舞踊」であることを目指して創流されました。コロムビア、クラウン、テイチクなどの各大手レコード会社の振付指導などを通じてその活動を開始し、家元・瑞穂扇梢は現在、クラウン邦楽舞踊協会の相談役を務めています。 現代的な感覚を積極的に取り入れ、歌謡曲に合わせた舞踊の創出にも取り組んでおり、新舞踊として若い人たちからも受け入れられています。

瑞穂流の歴史
- 1970年
- 日本舞踊を基本として、時代とともに呼吸する舞踊の普及を目指して、
- 新舞踊流派瑞穂流を創流結成、家元を兼任する。家元 瑞穂扇梢
- 1972年
- 流派・団体を問わず、舞踊を志すすべての人たちが学べる場として、日舞研究会を結成。
- 全国各地に開設、指導にあたる。
- 1973年
- 東京・東横劇場にて第一回瑞穂まつり開催
- 1983年
- 第一回東横新舞踊まつり開催、流派・団体を問わず、舞踊家に広く発表の場を提供する。
- 1984年
- 芸能文化功労者として、中曽根首相官邸に招かれる。
- 1986年
- 北島三郎芸道25周年記念中国公演で共演。
- 北京市・上海市
- 1988年
- 藤間流東扇会(現東扇派藤間流)中国公演開催
- 北京市・長春市・大連市
- 中国舞踏家協会と友好調印を結ぶ。
- 芸能文化功労者として竹下首相官邸に招かれる。
- 1989年
- 大屋政子氏の招きによりフランス・パリ オペラ座公演
- 本部稽古場、新築落成。
- 駐日中国大使館章金樹参事官夫妻を同行、秋田康楽館にて公演。
- 日本古来の劇場と文化を中国へ紹介する。
- 中国・四川省成都市より、国慶節記念行事に
- 日本代表として招かれ舞踏を披露。中国舞踏とも共演する。
- 1990年
- 芸能文化功労者として、海部首相官邸に招かれる
- 毎年、浅草寺節分御行列を実施、1991年まで継続する。
- 1991年
- 北島三郎氏とともに、浅草寺にて節分御行列
- 「日中親善舞踏芸術公演」主催。
- 中国より民族舞踏団を招き、東京・国立劇場、一関、松本、伊勢、大阪で公演実施
- 1992年
- 日中国交正常化20周年記念
- 「北京ジャパンウイーク」に参加
- 1993年
- クラウン邦楽舞踏協会カナダ公演参加
- (この他、ハワイ、中国、オーストラリア公演等に参加)
- 1994年
- 中国・北京電子台の招聘により、開局15周年記念行事「北京国際テレビ週間」に出演
- ロシア・サハリン州にて「日本芸能祭」主催
- 舞台公演、盆踊りの夕べ等、多彩に活動
- 1995年
- 中国・北京市からの招聘により、日本代表として「北京アジア週間」に参加
- 1996年
- 伊勢神宮内宮 ご鎮座2000年記念北島三郎特別公演に参加
- 新曲新振付発表をする
- 1997年
- 日本・モンゴル国交樹立25周年記念モンゴル友好の旅に参加
- 三重県 瑞穂まつり
- 奈良県 香扇会 発表会
- 浜松 綿糸会 発表会
- 「藤間流東扇会創流35周年」キャピトル東急ホテルにて開催
- 1998年
- 別府ドリームパルに家元出演
- 松本市 瑞穂まつり 開催
- 岩本公水の会 家元出演
- 1999年
- 駒場エミナース 瑞穂まつり 開催
- 一関支部 発表会
- 2000年
- 四日市 瑞穂まつり 開催
- 2001年
- テレビ取材を受ける 題材「背を伸ばす・すり足」
- 2002年
- ばらき高原にて門下生全国講習
- 2004年
- 四日市 瑞穂まつり 開催
- 群馬県 一葉会 発表会
- 草月ホールにて瑞穂まつり 開催
- 2005年
- 一関支部 発表会
- 三重県久居支部 文見花会 発表会
- 2007年
- クラウン ハワイ公演 参加
- 群馬県 一葉会 発表会
- NHKホール 北海甚句に出演
- 2008年
- 日本橋劇場にて瑞穂まつり
- 歌手 比気由美子さん主催 美杉会 出演
- 2011年
- 日本橋劇場にて
- 東北東日本大震災復興祈念 瑞穂舞踊会